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振興会では、このプロジェクトの対象商品について、「その地域の素材、技術、背景となる生活文化を活かし、国際的に競争力のある商品」を生み出そうとするデザインを受け止めたいと考えました。
対象として認定した商品領域は下記の通りです。
1)家具・インテリア用品
2)エクステリア用品
3)食器・日用品
4)食品パッケージ |
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この事業は1)各国のカウンターパートが、その国の企業・デザイナーから応募を募り、2)日本からグッドデザイン賞審査委員がその国へ出張し、審査を行い、受賞商品を決定し、3)受賞商品を集めた展示会を開催し、広報活動を展開するという3つのステップから構成されます。
審査は、「グッドデザイン賞」の審査基準に基づいて実施されますが、このプロジェクトの主旨が「日本市場への参入」にあることから「Gマークを付けて日本市場へ参入することの意義」を項目として加えています。
また、すべての審査対象について応募者からのヒアリングを実施するとともに、その結果をセミナーやone by one方式のディスカッションを通じて伝達しています。 |
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アセアン各国からの応募と受賞状況は下記の通りです。
各国からの応募水準は、日本での「グッドデザイン賞」のそれと大差ないほどに高く、また応募された企業・デザイナーは並々ならぬ熱意を示されていました。
なお、カンボジア、ラオス両国については今年度は日本のデザインを紹介し、グッドデザイン賞への参加を誘致するセミナーのみを実施しました。 |
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審査委員 |
審査
セミナー日 |
応募数 |
受賞数 |
ブルネイ |
山村真一 |
3/3 |
3社3件 |
1社1件 |
カンボジア |
森山明子 |
2/27 |
- |
- |
インドネシア |
船曳鴻紅 |
2/24、25 |
8社8件 |
4社4件 |
ラオス |
平野哲行 |
2/20 |
- |
- |
マレーシア |
山村真一
村田智明
Suleiman Salleh |
2/25、26 |
21社42件 |
10社18件 |
フィリピン |
船曳鴻紅
Joey Yupangco |
3/10、11 |
15社23件 |
6社8件 |
シンガポール |
山村真一
村田智明 |
2/28 |
2社2件 |
2社2件 |
タイ |
平野哲行 |
2/24、25 |
30社67件 |
7社7件 |
ベトナム(ハノイ) |
堀越敏晴 |
3/3 |
4社12件 |
3社3件 |
ベトナム(ホーチミン) |
堀越敏晴 |
3/6 |
2社12件 |
0社0件 |
合 計 |
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85社169件 |
33社43件 |
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