トヨタから5月に発売した新型ラウムは「クルマのユニバーサルデザイン」をテーマに掲げ、すべての人にやさしく使い易いことにこだわり開発しました。新たに策定した独自の評価指標をもとに、ユーザーとの対話、評価を繰り返した結果、21世紀の車の新しい価値観を反映した「人と地球にやさしく、使って楽しい、次世代ビークル」として、今後のトヨタのクルマづくりを示しています。新型ラウムでは、センターピラーをドアに内蔵した大開口(パノラマオープンドア)と助手席タンブルシートによって画期的な乗降性向上と多様な使い方を実現しています。また、メーターなど操作系は使い易さ、わかりやすさを追求しデザイン開発を進めました。環境面では、地球にやさしいトヨタエコプラスチックを自動車で初めて採用したり、リサイクル設計を取り入れ環境へも配慮しました。トヨタブースでは車両の展示や映像で開発の取り組みを紹介し、今後のトヨタのクルマづくりを見て触って体験できるコーナーとしました。 |
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