東芝デザインセンターは、創立50周年を迎えさらに新しい一歩を踏み出します。
私たちは企業内デザイン部門として、暮らしや仕事に役立つ便利で快適な生活のための物づくりに携わって来ました。
過去50年を振り返ると、デザイナーの業務領域は拡大し、製品のデザインから企画・販促を含めたプロデュースや東芝のブランド構築の一端を担うまで、一貫した物づくりに関わって来ました。また、デザイン分野の専門性の高度化や、活動拠点のグローバル化の中で、その役割と機能は変化しています。
私たちの考えるこれからのデザイナーに求められる役割は、誰もが心から満足し、豊かな時間を過ごすことのできる社会を作ることであり、デザイナーが企業活動の先頭に立ち、時代を先取りし、細部まで目の行き届いたスマートなデザイン、他に類を見ないユニークなデザインを創造することです。
益々大きく変わっていく東芝のデザイン。その兆しを、映像、製品デザイン及び、展示空間そのものから感じ取って頂ければ幸いです。 |
|