グッドデザインエキスポ2008

2008年8月22日(金)・23日(土)・24日(日)東京ビッグサイト 東展示棟 東5、6ホール
 

メッセージ

 
 

Message of GOOD DESIGN EXPO

 
 
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「グッドデザインエキスポ」は、本年「グッドデザイン・プレゼンテーション」よりイベント名を改めました。さらに多くの方々に楽しみながら作り手の思いやデザインに触れて頂き、ステートメントに掲げられた、約1200社の参加企業が提案する「未来のためのデザイン」を体験できる「デザインエキスポ」を目指します。

内藤廣 グッドデザイン賞審査委員長 メッセージ

 
内藤廣
内藤廣
われわれは未知の時代の入り口に立っています。
2005年を境に我が国の人口は減少傾向へと転じました。増加傾向の社会から減少傾向の社会へ、社会の根底で大きなパラダイムシフトが起きています。明らかにこれまでとは違う質の社会が生まれつつあるのです。
これをいち早くキャッチアップし、グッドデザイン賞を新しい社会の萌芽が互いに刺激し合う活気のある場とする必要があります。
今年度は大幅な改革をしました。「近未来のディマンドサイドの視点から評価する」、これまでの産業振興型から消費者誘導型へと審査をモデルチェンジしようという試みです。審査理念を掲げ、価値の中心に人間を置き、カテゴリーを構成し直し、ユニットの配置を換えました。これで二千三百余りの応募作品のデザインが向かって行く大きな方向が見えやすくなったと思います。
デザインは希望の表現です。あらゆるデザインは、未来へと向けられています。グッドデザイン賞の審査を、「近未来から吹いてくる風」を感じられる場にしていきたいと思っています。