Good Design Award ASEAN Design Selection
left  キヤノン(株)-2  right
Canon Inc.-2

163 186
35mm 一眼レフカメラ(50ミリ、F1.4付)
35mm Single Lens Reflex Camera AE-1
\82,000

一眼レフカメラで、マイクロコンピューターが搭載され始め、AE機構の充実と操作性の向上が見られ始めた。このカメラは、絞り優先が主流であった中で、シャッタースピード優先のAEを採用することで、スピーディな操作を謳い文句に、「速写」という撮影スタイルを定着させた。 1979年
35mm一眼レフカメラ T50(35〜70mm, F3.5〜4.5付)
35mmSingle Lens Reflex Camera T50
\80,000

それまでの一眼レフカメラは、マニュアル&AEであったが、この商品は、プログラムAEの完全自動化を図り、ボディは強化プラスチック採用で、小型、軽量化を果たしている。一眼レフカメラの機能面とコンパクトカメラの軽便さ、という両者の長所を巧みにまとめあげている。 1983年
255 281
電子式複写機[Canon NP6650] / ステイプルソーター20
Copying Machine NP6650
\1,680,000(本体) / \300,000(ソーター)

企業やオフィスの規模によって異なる一定期間内のコピー枚数に応じて選択できる電子式複写機シリーズ。多機能システム機でありがちな操作ミスを防ぎ、誰にでもすぐに使用できる操作性を追求すると同時に、最近のオフィス環境に合った商品としている。ディテールに至るまでのデザインの完成度も高い。 1989年
ビデオカメラ[Canon LX-1](CL8-120mm F1.4)
8mm Video Camera [Canon LX-1](CL8-120mm F1.4)
\295,000(Body) / \90,000(Lens)

レンズ交換を可能とすることで、望遠から広角まで幅広い撮影領域の拡大を図ったビデオカメラ。デッキ部等に設けられたグリップや、同社EOSシリーズレンズの装着も可能として画質向上をレンズ本位に求める等、一眼レフカメラ同様のホールディング、操作性を実現させている。 1991年
313 344
フルカラー複写機[Canon PIXEL JET]
Full-color Copying Machine
\120,000〜\800,000

高品質で高い支持を受けながらもサイズと価格が普及のネックとなっていたカラー複写機を機能を損なうことなく小型・低価格化している。機構的にもカートリッジ方式を多用することによりメンテナンス、サービス性の向上を実現している。 1992年
ファクシミリ[Canon キヤノフアクス B200]
Facsimile
\228,000

普通紙ファクシミリの記録部にバブルジェットプリンターを搭載することにより小型化、低価格化を実現した個人ユーザー用ファクシミリ。個人デスク上への設置と、それによる対面状態の長いことから、造形的に縦型デザインを採用し、オフィスパーソナルとしての事務機器の新たな使い方を提案している。 1993年