受賞番号:09A02016 受賞対象名: マッサージソファ[Panasonic EP-MS40] 受賞企業名: パナソニック電工株式会社 プロデューサ名: パナソニック電工株式会社 電器事業本部ヘルシー・ライフ事業推進部 吉岡民夫 ディレクター名: パナソニック電工株式会社 デザイン開発センター 電器デザイングループ 山本真二 デザイナー名: パナソニック電工株式会社 デザイン開発センター 電器デザイングループ 青木基浩、杉江翔 |
これはマッサージチェアではなく、マッサージソファ。本格的なマッサージ機能を備えながら、コンパクトかつシンプルなデザインで様々なインテリアにフィットするソファスタイルのマッサージ機。こだわったのは一般的なソファサイズに機能を収めること。一見してそれがマッサージチェアとは思わないこと。そしてマッサージ性能を損なわないこと。背もたれの高さや全体の大きさ、人がもたれかかるラウンドフォルム、スッキリ収納されるフットマッサージ、好みにあわせて選べる10色の着せ替えカバー、おおらかでやわらかなデザインなど全てにおいて新規に開発。これまでのマッサージチェアとは一線を画した全く新しいマッサージソファを実現。
マッサージしていない時にもソファとして使えるモノを目指し 「自由な座り方でくつろげるシンプルなソファ」と「本格的なマッサージ機能」の両立を実現した。
これまでデザイン性に富んだマッサージチェアは存在したが、機能は確実に劣っていた。今回マッサージチェアのパイオニア、パナソニックが初めて「家具」と呼べるものを登場させてきた。ようやくという感がする。これで従来家の中に置くことがためらわれた層にも受け入れられるだろう。
 
※ より詳しい情報は[グッドデザイン ファインダー]でご覧いただけます。
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