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「2004年度 グッドデザイン賞」 受賞結果発表
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■グッドデザイン賞受賞 1,263件
■グッドデザイン大賞ノミネート 6件
■グッドデザイン特別賞受賞 71件
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日本唯一の総合的デザインプロモーション機関である公益財団法人日本デザイン振興会(東京都港区、会長 山口信夫)は、「2004年度グッドデザイン賞」(Gマーク)の受賞対象を決定しましたので、10月1日、「グッドデザイン賞」受賞1,263件、「グッドデザイン大賞ノミネート」6件、「グッドデザイン特別賞」受賞71件の結果を発表いたします。
また、全ての受賞対象の中から最も優れたデザインに贈られる2004年度「グッドデザイン大賞」は、10月26日に開催する表彰式において、投票で決定いたします。
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本年度は、審査委員長に、国際的に活躍する工業デザイナーの喜多俊之氏、審査副委員長に、武蔵野美術大学教授の森山明子氏を迎え、日本を代表するデザイ ンの専門家70名の審査委員が厳正な審査を行いました。審査は、本年度4月26日より6月15日までの約2ヶ月間応募を受付け、過去最多の1168社の企業・団体等から昨年を上回る2,593件の応募が寄せられる中、一次審査を実施し、それを通過した全審査対象の現品をビッグサイトに集めて行う二次審査の二段階で行いました。
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審査の結果、2004年度は1,263件(603社)が「グッドデザイン賞」を受賞し、さらに、本年度グッドデザイン賞に選ばれた対象の中から特別審査会を行い、「グッドデザイン賞金賞」14件、「エコロジーデザイン賞」2件、「ユニバーサルデザイン賞」2件、「インタラクションデザイン賞」2件、「中小企業庁長官特別賞」13件、「ロングライフデザイン賞」36件、「日本商工会議所会頭賞」2件、の合計71件の特別賞が選出されています。
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尚、2004年度「グッドデザイン賞大賞」には、特別賞の中から下記6点がノミネートされています。大賞選出は、グッドデザイン賞受賞者(1,263名)と審査委員(70名)、審議委員(13名)による投票で決定いたします。
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「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年より公益財団法人日本デザイン振興会の主催事業として運営する、日本における代表的なデザイン評価制度です。生活と産業を結び、社会全体を発展させる力を備えた“優れたデザイン”を50年近くにわたり選出し、本年度を含めてこれまでに「グッドデザイン賞」として贈賞する総数は約3万点にものぼります。
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●審査委員長、喜多俊之氏のコメント(2004年10月1日の記者発表より。10分35秒)
→こちらをご覧ください。
*QuickTime形式のムービーです。ファイルサイズが大きい(約12MB)のでご注意ください。 |
●2004年度グッドデザイン大賞候補
→「2004年度グッドデザイン賞大賞候補ページ」へ
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ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社/携帯電話機NTTドコモムーバ SO213i 「Premini」 |
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松下電器産業株式会社/デジタルオーディオプレーヤー パナソニックSV-MP500V/510V |
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トヨタ自動車株式会社/乗用車 クラウンロイヤル/クラウンアスリート |
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オリンパス株式会社/工業用ビデオスコープシステム OLYMPUS IPLEX MX |
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日本放送協会/こども向けテレビ番組 NHK教育テレビ「ドレミノテレビ」「にほんごであそぼ」 |
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株式会社日立製作所/ミューチップ 世界最小クラスの非接触ICチップとその応用 |
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■グッドデザイン賞とは
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2003年度で47回目を迎えた「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年、公益財団法人日本デザイン振興会の主催事業として新たにスタートした総合的なデザイン評価制度です。生活ともの、およびそれらを取り巻く環境とが、より良く、より美しい関係を築き上げていくことが期待される中で、「グッドデザイン賞」は、産業がデザインの力を通じて生み出す成果について、社会的・文化的な価値の見地から公正な評価を加え、これを顕彰することを通じて、産業活動の一層の高度化と人間社会への貢献を促進することを目的としています。受賞対象には、「グッドデザイン賞」を顕彰し「Gマーク」の使用を認定しています。
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→グッドデザイン賞の沿革、概要はこちらをご覧下さい。
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■グッドデザイン賞審査委員団とは
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グッドデザイン賞の審査委員は、インダストリアルデザイン、インテリアデザイン、グラフィックデザイン、建築デザインなど様々なデザイン領域において 第一線で活躍するデザイナー、デザイン専門家などに加え、ジャーナリスト、 学識経験者など総勢70名によって構成され、多角的な視点から審査を実施します。2004年度のグッドデザイン賞審査委員長は、日本のデザイン界を代表する デザイナーの喜多俊之氏が務めます。
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→2004年度の審査委員一覧はこちらをご覧下さい。
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■グッドデザイン特別賞とは
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「グッドデザイン賞」を受賞したものの中から、特に優れたものに対し「グッドデザイン金賞」が授与されます。また、「エコロジーデザイン賞」「ユニバーサルデザイン賞」「インタラクションデザイン賞」のテーマ賞や、「グッドデザイン中小企業庁長官特別賞」「ロングライフデザイン賞」「日本商工会議所会頭賞」などの特別賞も授与されます。さらにこれらの特別賞の中から今年度最も優れたもの1点にグランプリ「グッドデザイン大賞」が贈られます。
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→グッドデザイン特別賞の一覧はこちらをご覧下さい。
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■グッドデザイン大賞の選出について
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最高賞であるグッドデザイン大賞は、そのデザインが優れているだけでなく、今日のデザインや将来に向けての展望を、広く社会へ向けて語る「シンボル」としての役割をも担うものです。このグッドデザイン大賞の選出は、広範な意見を聞きデザイン界の総意とするべく、グッドデザイン賞受賞者と審査委員による投票方式としています。10月26日に開催する表彰式において、ノミネート6件の担当デザイナーによるプレゼンテーションを行い、この後に受賞者と審査委員、審議委員の全員が投票を実施し、その場でグッドデザイン大賞を選出します。「選ばれた方と選んだ方とが共に選ぶグランプリ」に輝くのは、果たしてどのデザインか。その結果は10月26日に明らかになります。
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■2004年度グッドデザイン賞受賞状況 |
部門 |
受賞件数 |
受賞社数 |
商品デザイン部門 |
1,076 |
453 |
建築・環境デザイン部門 |
77 |
72 |
コミュニケーションデザイン部門 |
36 |
28 |
新領域デザイン部門 |
30 |
29 |
合計 |
1,219 |
570 |
アセアンセレクション |
44 |
33 |
合計 |
1,263 |
603 |
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