いままで数多くの腕電話がコンセプトモデルやSF・映画などに登場してきました。これらの腕電話は腕時計のように腕に付けたまま使うコトが前提となっているため、ハンズフリー機能で通話するモノが主流ですが、この方法では通話相手の声が周囲に聞こえてしまったり、片手操作がしづらいなど、実用上の課題を持っていました。
この課題をクリアしたのがWrist Mount System(WMS)コンセプトです。WMSコンセプトは従来の腕時計の基本コンセプト“腕に付けたまま使う”を踏襲せず、“腕から外して使う”という逆転の発想で、新たなケータイスタイルを生み出しました。
“外して使う”WMSコンセプトなら、一般のケータイと同じ使い勝手を実現しつつ、腕時計が持っている優れた携帯性や即時性を併せ持つコトが可能になります。
WMSコンセプトはスマートに”腕に装着”し、外して“話す”&“使う”、ことでウエアラブルケータイに必要な“ファンクション”・“アクション”・“ファッション”の3要素を高次元でまとめた新しいスタイルを提案します。
(WMSコンセプトの第一弾がNTTドコモから発売になったWRISTOMOです。) |
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