GDP2002レポート 来場者インタビュー
デザインイニシアティブに参加したJIDAの会員の方。
子どもたちに気に入ったデザインはと聞くと、「木の自転車」「ゲーム機」など、それぞれ全く違うものを挙げました。
出口近くでアンケートに記入していたOLさん。
「ホームページで知って、初めて来ました」。狙っているプレゼントは?という質問に、照れながらも「MUTECHの電話です」。
「バカンスで日本に滞在中なんです」。
実はチェコ在住だというエンジニアの青年。
デザイン好きのガールフレンドに連れられて、偶然立ち寄ったそうです。「JR東海のリニアモーターカーが面白かった!」。
自身がデザインした製品が出展されている、
パイオニアのインハウスデザイナー。
「まだ今来たばっかりなんで、これからバッチリ見ます」。自社だけでなく、昔からのデザイナー仲間の作品も多数展示されているのが楽しみと。
メディアコーナーでも販売していた雑誌「Dd」の編集長。
「産官学共同研究や東芝の『Dream Container』が目に留まったが、各ブースをもう少しエンターテイメント性があるように作り込んだら、一般来場者がもっと楽しめるのでは」という意見も。
ホンダの展示ブースで熱心に質問をしていた育英高専の4年生。
友人数人と一緒に来場し「とにかく勉強になる。話を聞ける機会をできるだけ増やして欲しい」と目を輝かせていたのが印象的。
デザインの専門学校に通う学生さん。
「インテリアを専攻しているんですが、特にキッチンプロダクトは興味深かったです。でも作り手の方と直接話せなかったのが残念で…… 来年は是非いろいろと話してくださいね」
富士フイルムとの産官学共同研究の成果を発表した
多摩美術大学プロダクトデザインコース4年生、酒井真之さん。
イベント全体への感想を聞くと「もっと積極的に立体物で見せて欲しい」とコメントをくれました。
「一般の人と直接交流できるのはいいチャンスと思い、真っ先に参加を決めました。我々が“楽しみながらモノをつくっている”ということを知っていただければいいですね」と語るのは、プレゼンテーションステージにも登場してくれたホンダの中野さん。

閉じる