「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省によって創立された「グッドデザイン商品選定制度」を母体とする我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。世界中を見渡してみても、これほどの規模をもち、しかも長年にわたり開催されてきたデザイン賞は、「グッドデザイン賞」をおいてほかにありません。
「グッドデザイン賞」は、いわゆる家電やクルマなどの工業製品を中心に、住宅や建築物、ソフトウエア、サービスシステム、パブリックリレーション、地域づくりなど、人の手によって生み出されたあらゆるものや活動を対象としています。
これらの対象について、商品の生産者、施設の所有者、デザイナーなどから応募をいただき、第一線で活躍しているデザイナー、建築家、ジャーナリストなどの専門家約70名からなる審査委員団によって審査をおこないます。
審査は、まず「書類審査」おこない、これに合格したものが東京ビッグサイトでの「現品審査」に進むという2段階の手順を踏んでいます。こうした厳正なる審査の結果 、単に美しさだけでなく、機能、品質、安全性などはもちろん、暮らしへの提案までをも含んだ総合的な質の高さを示していると判断されたものについて「グッドデザイン賞」が贈られます。
「グッドデザイン賞」は、日本の製造業、デザイナーの方々、そして行政が築き上げてきた「デザインを通 じて、産業、生活、社会を良くしていこう」というしくみです。その約50年にわたる成果の一つが、受賞対象につけられる「Gマーク」認知率は全国平均で約70%、買い物をする際に参考にするとの回答が約40%という数値に表れています。こうした成果をもとに、グッドデザイン賞をジャーナリズムや生活者に向け広くプロモーションすると共に、「Gマーク」を活用し新しいビジネスを開拓していくことを、より強く支援していきたいと考えています。
2007年度グッドデザイン賞審査委員長 内藤廣氏メッセージ
http://www.g-mark.org/news/2007/n_070402_1.html
2007年度グッドデザイン賞について
http://www.g-mark.org/gda/2007/
グッドデザイン賞主催者ブログ
GDP Online更新情報など、最新情報はこちらから!
http://blog.g-mark.net/
公益財団法人日本デザイン振興会(グッドデザイン賞主催団体)
http://www.jidp.or.jp/
株式会社丹青社
http://www.tanseisha.co.jp/
昨年50周年を迎えたグッドデザイン賞。
その歴史や、足跡を辿る事のできるサイトを集めてみました。
年々拡充する6回のGDPの歩みにも注目。
Gマークの歴史(2000年までの歴史を振り返る企画です。)
http://www.japandesign.ne.jp/gdp/report.html
グッドデザイン賞大賞審査・表彰式
2000年度
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/001025/gooddesign.html
2001年度
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/011114/g2001-3/
2002年度
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/021106/g_mark2002_winner/
2003年度
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/031105/g_mark2003_winner/
2004年度
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/041117/g2004/
2005年度
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/051026/g2005/
2006年度受賞レポート
http://www.g-mark.org/library/2006/
GDP過去のレポート
http://www.japandesign.ne.jp/gdp/report.html
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/JDNREPORT/060927/gdp2006/