2008年度グッドデザイン金賞
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08C14010
50, 60V型デジタルハイビジョンプラズマテレビ

受賞番号:08C14010

受賞対象名:

50, 60V型デジタルハイビジョンプラズマテレビ[パイオニア KRP-500A/ KRP-600A]

受賞企業名:

パイオニア株式会社

プロデューサ名:

パイオニア株式会社 HBG事業企画部ディスプレイ企画部PDP企画課 吉野俊重

ディレクター名:

パイオニアデザイン株式会社 プロダクトデザイン部3スタジオ 上野正吾

デザイナー名:

パイオニアデザイン株式会社 プロダクトデザイン部3スタジオ 船山達史、薗田俊行、伊藤継介、長沢秀哉

 

概要

メディアレシーバーとディスプレイ別体のFHDプラズマテレビ・セパレートモデル。(50型/60型)1920×1080p画素という圧倒的な高精細を誇るフルHD本来の映像を 100000:1の圧倒的なコントラストが生み出す深淵な黒、鮮やかな色合いによる究極の映像美を表現。 ディスプレイ部は厚さ64mmに薄型化を計りより壁掛けへの対応を強化。メディアレシーバー部は多様な拡張性を確保し、HDMI一本でディスプレイと接続。よりテレビ周りのクリーン化を表現。

 

 

デザイナーのコメント

セパレートモデルによる薄型化とメディアレシーバーにより、インテリアの中でよりTV周りをクリーンに上質なライフスタイル表現。パイオニアの標榜する、高品位な映像と音の世界をデザインとして表現するために、画面周りの要素を排除したレス・エレメントデザインを採用。シンプルでミニマルなデザインにより、映像の美しさを際立たせます。

 

 

審査委員のコメント

北米市場を席巻したサムスンの「三次曲面+ピアノブラック」を追随するモデルが多い中で、あえて切削加工のフレームを用いてミニマルな表現に徹している点がすがすがしい。「100000:1のコントラストが生み出す深淵な黒」、「ディスプレイとレシーバーの分離による超薄型設計」などの技術的な特性とスタイルが非常に良くマッチしている。加工技術もミニマルな表現の品質を良く支えている。(山中俊治)

 

 

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※ より詳しい情報は[グッドデザイン ファインダー]でご覧いただけます。

 

 
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