「愛・地球博」トヨタグループ館出展を契機とした 未来モビリティ社会 デザインプロジェクト
概要アイフット(05D01026) 用途:愛知万博トヨタグループ館メインショー出展/目的:トヨタグループのテーマは「21世紀のモビリティの夢、楽しさ、感動」として、世界中の人々がモビリティの恩恵を享受し、人と自然、地球が共生する社会」を目指しています。メインショーのタイトル「MOVE LIVE(動く・生きる)」、演出テーマ「動くことは自由であること、動くことは生きること」これらの方向性や狙いの最終的に集約された形でショーの最後を飾るのがi-footです。生まれたばかりの子がやがて歩き出すことは、まさに生きるという活動をはじめることです。メインショーでは3次元移動の幕開けの乗り物として紹介されています。 アイユニット(05D01027) 用途:愛知万博トヨタグループパビリオンメインショー出展/目的:トヨタグループのテーマは「21世紀のモビリティの夢、楽しさ、感動」として、世界中の人々がモビリティの恩恵を享受し、人と自然、地球が共生する社会」を目指しています。メインショーのタイトル「MOVE LIVE(動く・生きる)」、演出テーマ「動くことは自由であること、動くことは生きること」これらの方向性や狙いをショーのメインで表現するのが「i-unit」です。メインショーでは12台のi-unitが自由自在に走りまわり究極のパーソナルモビリティとして紹介。 「2005年日本国際博覧会トヨタグループ館」プロジェクト(05D01028) トヨタグループは、2005年日本国際博覧会への出展を通して、地球環境への影響を減らしつつ、人間社会が豊かになるためのモビリティのあり方をトヨタグループ館で実施する未来コンセプトビークル、ロボットによるパフォーマンス・ショーや技術展示を通して提案した。トヨタグループは、直面している地球規模の課題を克服し、地球上のすべての人々が等しくモビリティの恩恵を享受できる社会を実現するための具体的な取り組みを紹介し、21世紀の“明るく豊かな社会”の方向性をデザインする。 デザイナーのコメント2005年日本国際博覧会のテーマ「自然の叡智」に基づいて、「地球循環型パビリオン」をデザインコンセプトとしたパビリオンを建設し、その中では「明るく豊かな社会」をパフォーマンスショーというスタイルで表現した。ショーに登場するi-unit、トヨタ・パートナーロボット、i-footいずれも人を中心にした身体との親和性や機能の拡張を目指したデザインとした。 審査委員のコメントパビリオンの建築デザインは、3Rを実践した先駆的な工法であり、パフォーマンスショーは複数のロボットによって高度なエンタテインメント性を実現し、誰もが未来のモビリティ社会の可能性を実感できる優れたデザイン演出が形になっている。しかし、それ以上に重要なことは、万博を契機に、多様な有識者を参画させ、21世紀の交通社会そのもののデザイン研究活動がその背景にあることで、その成果として生まれた未来モビリティは、世界初のコンセプトデザインとして極めて高く評価できる。 アイフット(写真左:05D01026)に[ コメントを記入する ]
アイユニット(写真右上:05D01027)に[ コメントを記入する ]
「2005年日本国際博覧会トヨタグループ館」(写真右下:05D01028)に[ コメントを記入する ]
より詳しい情報を[ Good Design Finder ]でご覧いただけます。
[ Back ] [ Next ]
|