Good Design Award 2003 Winners
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受賞結果速報
審査委員/審査講評
賞の構成
GDP グッドデザインプレゼンテーション2003
2003年度グッドデザイン賞 受賞結果速報
「2003年度グッドデザイン賞」受賞結果発表
■グッドデザイン賞は1,097件が受賞
■グッドデザイン金賞など特別賞には66件が決定
■グランプリは5件の中から受賞者の投票により10月30日に決定
日本唯一の総合デザインプロモーション機関である公益財団法人日本デザイン振興会(東京都港区、会長 山口信夫)は、2003年度のグッドデザイン賞(Gマーク)の受賞結果を10月1日に発表した。
グッドデザイン賞は、1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する事業として新たにスタートした総合的なデザイン評価制度。
2003年度は、審査委員長として昨年に引き続き国際的に活躍するインダストリアルデザイナーの川崎和男氏を、審査副委員長には武蔵野美術大学教授の森山明子氏を迎え、日本を代表するデザインの専門家69名の審査委員が3カ月をかけ厳正な審査を行った。
審査は、企業からインターネットを通じ4月から約2カ月間応募を受け付け、そのデジタル情報をもとに実施した1次審査(6月19日から7月2日)と、それを通過した全審査対象の現品を東京ビッグサイトに集めて行う2次審査(8月27日、28日)の2段階で進められた。
その結果、2003年度は1,097件(569社)がグッドデザイン賞を受賞。さらに、9月19日に行った特別賞審査会において特別賞66件が選出された。
グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞):14点/エコロジーデザイン賞(経済産業大臣賞):2点/ユニバーサルデザイン賞(経済産業大臣賞):2点/インタラクションデザイン賞(経済産業大臣賞):2点/日本商工会議所会頭賞:1点/審査委員長特別賞:3点/グッドデザイン中小企業庁長官特別賞(中小企業庁長官賞):11点/ロングライフデザイン賞(経済産業省製造産業局長賞)31件/が選出された。
なお、すべての受賞対象の中から最も優れたデザインに贈られる2003年度のグランプリ「グッドデザイン大賞」には、特別賞の中から下記5点がノミネートされた。大賞選出は10月30日に開催する表彰式において、グッドデザイン賞受賞者と審査委員、審議委員による投票で決定される。

●2003年度グッドデザイン大賞選出過程
「2002年度 グッドデザイン大賞候補ページ」へ
ヤマハ発動機株式会社/エレクトリックコミューター「Passol」
[グッドデザイン金賞受賞]
日本ビクター株式会社/デジタルハイビジョンビデオカメラ「VICTOR GR-HD1」
[グッドデザイン金賞受賞]
松下電器産業株式会社/ドラム式洗濯乾燥機「National NA-V80」
[グッドデザイン金賞受賞]
株式会社東芝/コードレスクリーナー「Electrolux by Toshiba」
[グッドデザイン金賞受賞]
トヨタ自動車株式会社/乗用車「プリウス」
[グッドデザイン金賞受賞]

※表彰式日時:2003年10月30日(木) 14:00〜
ホテルイースト21東京 イーストホール

■グッドデザイン賞とは
2003年度で47回目を迎えた「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年、公益財団法人日本デザイン振興会の主催事業として新たにスタートした総合的なデザイン評価制度です。生活ともの、およびそれらを取り巻く環境とが、より良く、より美しい関係を築き上げていくことが期待される中で、「グッドデザイン賞」は、産業がデザインの力を通じて生み出す成果について、社会的・文化的な価値の見地から公正な評価を加え、これを顕彰することを通じて、産業活動の一層の高度化と人間社会への貢献を促進することを目的としています。受賞対象には、「グッドデザイン賞」を顕彰し「Gマーク」の使用を認定しています。
グッドデザイン賞の沿革、概要はこちらをご覧下さい。

■グッドデザイン賞審査委員団とは
グッドデザイン賞の審査委員は、インダストリアルデザイン、インテリアデザイン、グラフィックデザイン、建築デザインなど様々なデザイン領域において第一線で活躍するデザイナー、デザイン専門家などに加え、ジャーナリスト、学識経験者など総勢69名によって構成され、多角的な視点から審査を実施します。2003年度のグッドデザイン賞審査委員長は、日本のデザイン界を代表するインダストリアルデザイナーの川崎和男氏(名古屋市立大学大学院 芸術工学部教授/医学博士)が務めます。
2003年度の審査委員一覧はこちらをご覧下さい。

■グッドデザイン特別賞とは
「グッドデザイン賞」を受賞したものの中から、特に優れたものに対し「グッドデザイン金賞」が授与されます。また、「エコロジーデザイン賞」「ユニバーサルデザイン賞」「インタラクションデザイン賞」のテーマ賞や、「グッドデザイン中小企業庁長官特別賞」「ロングライフデザイン賞」などの特別賞も授与されます。また、初の民間賞となる「日本商工会議所会頭賞」が昨年度新設されました。さらにこれらの特別賞の中から今年度最も優れたもの1点にグランプリ「グッドデザイン大賞」が贈られます。
グッドデザイン特別賞の一覧はこちらをご覧下さい。

■グッドデザイン大賞の選出について
最高賞であるグッドデザイン大賞は、そのデザインが優れているだけでなく、今日のデザインや将来に向けての展望を、広く社会へ向けて語る「シンボル」としての役割をも担うものです。このグッドデザイン大賞の選出は、広範な意見を聞きデザイン界の総意とするべく、グッドデザイン賞受賞者と審査委員による投票方式としています。10月30日に開催する表彰式において、ノミネート5件の担当デザイナーによるプレゼンテーションを行い、この後に受賞者と審査委員、審議委員の全員が投票を実施し、その場でグッドデザイン大賞を選出します。「選ばれた方と選んだ方とが共に選ぶグランプリ」に輝くのは、果たしてどのデザインか。その結果は10月30日に明らかになります。

■2003年度グッドデザイン賞受賞状況
部門 受賞件数 受賞社数
商品デザイン部門 927 410
建築・環境デザイン部門 78 76
コミュニケーションデザイン部門 15 14
新領域デザイン部門 34 34
合計 1,054 462
アセアンセレクション 43 33
合計 1,097 569
(2003年10月1日発表のプレスリリースより抄録)

○受賞総数の変更について
今年度の受賞結果は、2003年10月1日に発表いたしましたが、うち1件について、応募 要項に定める事項に抵触していることが明らかになりましたので、最終的な受賞点数 は 1,097件(受賞社数569件)となります。
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