株式会社東芝 Dream Container II もっと多くの夢や可能性をモノづくりに活かしたい。東芝は家電製品のこれまでの一般的な商品開発スタイルであるデザイナーや開発者を起点とする一方通行型のスタイルから、より多くの人たちと一緒に考え、つくりあげていく方向に変えていきたいと思っています。そのチャレンジのひとつが2001年の「Dream Container」プロジェクトでした。その後も努力を続け、異なる才能とのコラボレーション、使う立場のアイデアから出発したモノづくり、デザインアイデアの原案を重視しそれをみんなで考えるワークショップなど、モノづくりの芽を増やしてきました。 今回はそれらの中からすでに商品化したものとして、欧州最大の白物家電メーカーとの協力による「Electrolux by TOSHIBA」、建築家・グラフィックデザイナーとの連携による家事家電シリーズ「atehaca」をはじめ、現在商品化を進めている先行デザイン提案をいくつか紹介します。