三菱電機株式会社 デザイン研究所 リビング・デジタル・メディア 三菱電機は携帯電話のような小形の製品から宇宙開発まで電機に関する総合的事業で社会に貢献しています。当社は、人々の暮らしを取り巻くあらゆるジャンルの製品を開発していますが、今回は次世代家庭用映像情報機器コンセプト「リビング・デジタル・メディア」を紹介します。近年、映像情報のデジタル化と、放送・通信のボーダレス化が加速されています。しかし、コンテンツが高品位になる一方、情報量は増大し必要な情報が埋没しがちです。 「リビング・デジタル・メディア」は、ワイヤレス、シームレス、コマンドレスの３つの要素技術を応用することで、家庭内外の多用な情報を自然で快適に使用者に伝える映像情報機器です。 デザインテーマは「水」と「生命」。生活を潤す情報の流れを水のイメージで表し、透明なハードウェアから浮かび上がる多彩なコンテンツが、あたかも命があるかの如くユーザーと対話します。三菱電機は、実用性と娯楽性が融合した新しい家庭用映像情報機器の更なる研究を続けています。